R-1ぐらんぷり2007

Posted at 07/02/18 Comment(11)» Trackback(0)»

ピン芸人の祭典、R-1ぐらんぷり2007の感想を書きます。個人的に10点満点で点数もつけていきます。

【土肥ポン太】 浪花のアンダーグラウンド芸人
ビンゴ大会。んー、自分で用意した小道具に自分でツッコむこういうネゴシックス風のネタは、純粋に発想力と演技力だけが試されるからハードルが高いですよね。あのオッサンのキャラがもうちょい作り込まれていれば親しみを感じられたのかもしれません。2点。

【徳井義実】 M-1王者が2冠を狙う
落語家ヨギータの漫談。なんか、普段やってる漫才やコントの余力でやってるようなネタ、という印象を受けた。あえて日本語カタコトのキャラを演じている必然性が感じられない。誘い笑いは上手いなあと思ったけれど。3点。

【大輪教授】 情熱の理数系芸人
まったく客をつかめてなかった。今日いちばんのスベりっぷり。たまたま客がノッてるときであれば、ウンコを描くくだりでものすごいウケるんですけどね。原因はたぶん、舞台に出てきていきなりネタに入ってしまい、1つ目のボケまでのアプローチも長く、ツカミで客を乗せられるネタ構成になっていないからだと思うんですけど。
あと、間寛平が「ネタが難しい」と言っていたのはけっこう核心を突いていると思う。「『九分九厘成功』とか言うけど、それって9.9%しか成功しないってことじゃーん」ってのは、どちらかというとちょっと知的な人限定のあるあるネタみたいになっていて、それで広く笑いを取るのは難しい。わからない人はピンと来ないし、わかる人にとっては「当たり前、ありがち」と思われてしまう。残念な感じに終わったのは本人も十分自覚しているはず。今後の活動に期待したい。1点。

【友近】 無冠のR-1女王
ピザ屋で働くおっさん。キャラの作り込みはさすがで、西尾一男という主人公の人物像に全くブレがない。これはこういうものとして観賞するしかないでしょう。5点。

【ウメ】 アート系不思議ちゃん芸人
紙コント「悪モノ」。この人は出場順に恵まれた。1番目だったらもっと激しくスベっていたのではないかと思う。ネタは、スケッチブックを使う系のネタとしてはよくできてると思います。30分ぐらい見てたらだんだんおもしろくなってくると思う。4点。

【やまもとまさみ】 陽気なダークホース
顔に落書きされた先生。なんか、去年の「岸学」とネタの印象がカブるなあ。テンションがずっと一緒でやや単調に終わったか。3点。

【バカリズム】 変幻自在のネタ職人
イニシャルトーク先生。ていうか先生ネタ多いな。大輪教授も含めたら8組中3組が先生ネタか。先生ネタはピン芸の王道なのか。イニシャルネタ自体はお笑いネタとしてありがちなんだけど、それをここまで突き詰めて展開したのはすばらしい。5点。

【なだぎ武】 この男コメディアンにつき
ディランがオーディションを受ける。この人も出場順に恵まれた。ディランが自転車に乗って出てきただけで「待ってました!」という温かい空気が客席に流れていた。ネタそのものは、うーん、悪くはないんだろうけど、徳井と同じでちょっと小手先でやっている感じが。あと、この人だけキャッチフレーズがかっこよすぎやん。3点。

結果は、徳井となだぎで同点決戦になりなだぎ武が優勝。でも、例年に比べると1位とそれ以下との差が少なかった気がする。徳井となだぎが格別に良かったというより、全体的に不完全燃焼な感じがあった。なだぎの優勝はどうにも出来レースっぽく見えるけど、だからといって他の誰が優勝すべきだったか、と言われると答えもない。私の採点では友近とバカリズムが1位だけど、2人とも優勝できるほどのネタではなかった。全体に意外と小さくまとまってしまい盛り上がりに欠けたままで終わってしまった、と思った。

b.gif←オーけはざまのティたかい

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CommentData » Posted by こう at 07/02/18

なんとなくだけど、キャラが一番分かりやすかった人がこのR-1では優勝してるような気がするんですよ。前の児玉清もそうだったし。考えすぎかな?個人的にウメのネタが気に入りました。

CommentData » Posted by ラリー at 07/02/19

まあ、複数の人間が審査するシステムだと自然にそうなるんでしょうね。あと、なだぎ武への会場の空気が妙に温かかったのは、大阪での収録だったというのも関係あるような気がします。

CommentData » Posted by ダイラケ at 07/02/21

ビデオ何度か見直して、
なだぎ、徳井同率で文句は無いが、
両者に会場が必要以上に暖かすぎるな。

あべ、ケンコバといった
「基準になる人」がいないと、全体として
ちょっと辛いね。

CommentData » Posted by ラリー at 07/02/21

基準になる人ね。なるほど。そういう意味では、今年の決勝メンツはちょっと変化球投手に偏りすぎたかもしれないですね。

CommentData » Posted by たけなが at 07/02/23

俺は初めてR1を見たんですけど、出来レースくさいですねこれ。審査員の点数もわからないし。
友近なんかは来年も出したいから落としてるんじゃないのって思っちゃいます。売れさせたいけどこれっきゃネタねえんだろ、ってひとを勝たせてるんじゃないか、と思ったのは灘儀(字は適当)さんが勝ったから思ったんですけど。

CommentData » Posted by みるひと at 07/02/24

会場にファンが多くいる人が同率1位になったって感じがしましたね。あんだけ多くの出場者があったのに、頂点があれかよって思うと何だか泣けてきます。
大阪の観客が審査員になるのは公正さを欠くと思います。
初めてのM-1の時もチュートリアルの点数結果が最悪だった事に、大阪の会場だけが激しくブーイングしてて、同じ大阪人として情けなかった。全国に笑いのレベルの低さを露呈しましたね。今回も出てきただけできゃーきゃー言ってましたし。
審査員にファンを入れない方法はないんですかね。

CommentData » Posted by WR at 07/02/24

予想していたやまもとまさみが惜しくもなんとも無い結果になってしまいました。
個人的に土肥ポン太、バカリズム、なだぎ武が好きでした。
「頑張ってるけど間違ってる」みたいなキャラが多い中、バカリズムはあまりに無機質で映えましたね。

しかし、2番手と8番手の決勝投票となると後攻の方が有利な気がします。
何年か前のM-1のタカアンドトシ、笑い飯と同じ処置ではいけなかったのでしょうか。

CommentData » Posted by ラリー at 07/02/25

> たけなが氏
出来レースかどうかはともかく、M-1みたいな「真剣勝負」な感じは初めから期待できないってことでしょう。

> みるひと氏
観客の反応は審査にはあんまり影響してないと思いますけどね。そこは審査員を信じるしかない。他の賞レースみたいに、お笑い素人が審査してるときはだいぶ怪しいけど。
大阪の笑いのレベルが低いとは思わないけど、一部のお笑い好きの中に異常に保守的で閉鎖的な考えの人がいるみたいですね。

> WR氏
やまもとまさみはもっといいネタを持ってこれなかったのかな、とちょっと残念でした。決戦投票のシステムはどうにも違和感がぬぐえまえせん。

CommentData » Posted by 花丸 at 07/03/16

すみません、記事にちょっと何様だよと思ってしまいました。

たしかに、色々レベルが低い感じがしたのは間違えないと思います。
でも、それぞれの笑いを自分の感性と偏見で見すぎだと思いました。

ネタの批評をするなら、もっと広い視野になって見れるようになってからがいいと思います。
それに、あまり他の芸人とか見た事ないんじゃないんですか?って疑問に思っちゃうような安直な感じも受けました。

僕も人の事は言えないとは思いますが。
失礼しました。

CommentData » Posted by ラリー at 07/03/16

「何様だよ」「自分の感性と偏見で見すぎ」「安直な感じ」と思った点を具体例を挙げて指摘してください。

CommentData » Posted by 花丸 at 07/03/17

どこって言われても、困るのですが。

なんというか、全体的に?

って、なかなか投げてる感じでダメですよね。
具体的にはムリです。
ごめんなさい。気に食わないようでしたら、前コメントから全部削除しておいてください。

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