島田紳助は不正審査を告白していた
Posted at 07/12/28 PermaLink»
あらためて、M-1グランプリ2007を振り返るにあたり、どうしてもおさえておきたいことがあるんですが。キングコングについて島田紳助が漏らしたこの一言について、どうして誰も深くつっこまないんだろう、と思いまして。
島田紳助「1回目(M-1グランプリ2001)のとき、キングコングに点数甘くつけたんですよ。それからもう7年間、胸が痛くて。今日はホンマの点数です」
これって、明らかな「不正審査」の告白じゃないの? M-1の審査がガチンコなのかヤラセなのか、といった問題について議論されている中で、これだけ堂々たる不正の報告が完全にスルーされているのはどうしてなんだろう。
まあ、おそらく、紳助のキャラの問題なんだろうね。感動したがりの彼ならば当然、過去に共演歴もあり個人的に評価もしているキングコングに対して甘く採点するくらいのことはしているだろう、と。そりゃ、私だって、事実としてはたぶんそうなんだろうと思う。紳助ならそのぐらいのことは当然やっているだろう、と。しかし、それではあまりにものわかりが良すぎないか。
お笑い者である私としては、島田紳助が一般人をブン殴ろうが中田カウスがヤクザとつながっていようが別にどうでもいいんですが、不正審査を堂々と告白して何のおとがめもないような状態ではこの大会がダメになってしまうんじゃないの、と思う。
逆に言うと、この一言があっさりと見逃されているような状況で、「M-1はガチだ」「ヤラセだ」「いや、予選はヤラセだが敗者復活と決勝はガチだ」とかいう議論をすることは、むなしい。ガチでもヤラセでもない。M-1っていうのは、もっとずっと、ふわふわと軽いものだったのだ。