R-1ぐらんぷり2008決勝進出者決定!!
Posted at 08/02/12 PermaLink»
R-1ぐらんぷり2008の決勝進出者が決まりましたね。
あべこうじ(吉本興業 東京)
芋洗坂係長(トリガープロモーション)
COWCOW山田よし(吉本興業 東京)
世界のナベアツ(吉本興業 東京)
土肥ポン太(吉本興業 大阪)
鳥居みゆき(サンミュージックプロダクション)
中山功太(吉本興業 大阪)
なだぎ武(ザ・プラン9)(吉本興業 大阪)
一人一人について簡単にコメントを。
【あべこうじ】
話芸の天才、孤高のスタンドアップコメディアンが、1年ぶりに決勝の舞台に復活。しゃべりだけで自分の世界を作れるのはすごいことです。この人は本当は2006のときに優勝すべきだったと思うんですよね。だから今年こそは、という気もするけど、今年はどうもハードルが高くてね。なだぎやナベアツは相当手ごわいし、鳥居や芋洗坂の爆発力もあなどれない。あべちゃんにとっては、史上最も過酷な決勝戦になりそうです。
【芋洗坂係長】
これが来たかー。今年のR-1はすごいなあ。ベテラン芸人が、歌と踊りを中心にしたオーソドックスなピン芸を見せる。なんか、このネタを見ると、お笑いというものの原点に帰るような気がしますね。そうそう、お笑いって要するに、おもしろければ何でもいいんです。笑えればそれが正解なんです。理屈なんて要らないんです。視聴者も観客も審査員も雨上がりも、みんな、この嵐に巻き込まれちゃってください。
【COWCOW山田よし】
『北の国から』の吾郎が「吾郎さんといっしょ」というテレビ番組をお送りする。でも、単なるモノマネに終わらず、フリップを駆使して緻密に構成されたしっかりしたネタに仕上がっていた。これが決勝に上がるのは納得できる。フリップネタのお手本みたいな優れたネタでした。COWCOWは2人ともポテンシャル高くてすごいなあ。
【世界のナベアツ】
ジャリズムとしてデビューした当初から卓越したセンスで人気を博していたあの伝説の芸人が、ピン芸人「世界のナベアツ」としてR-1決勝に降臨! 千原兄弟とジャリズムが関西の若手お笑い界を席巻していたあの頃を知る人間にとっては、今回のナベアツブームは感慨深いものがあるんじゃないでしょうか。『爆笑レッドカーペット』と『あらびき団』で日本中を爆笑の渦に巻き込んだ、「3の倍数と3のつく数」ネタを引っさげて優勝を狙う、と。シナリオとしてはすでに完璧。あとは、これを誰が阻止するのか、ってところですかね。
【土肥ポン太】
昨年は決勝に上がるもあまり活躍できず。さて、今年は汚名を返上できるのか。期待しましょう。
【鳥居みゆき】
来た! ついに来た! 私がR-1ぐらんぷり2006東京2回戦で鳥居のコントを大絶賛してから、はや2年。今いちばん熱いカルト系ピン芸人、鳥居みゆきが満を持して決勝進出。この人を見る楽しみは、決勝でどのネタを持ってくるのか、ということですね。準決勝でやったように「まさこ」の短いネタをつなげていくのか。それとも、全く別のまとまったコントを見せていくのか。どっちにしてもおもしろいことになりそう。
【中山功太】
こざかしいくらい小器用なR-1決勝の常連。あのさめきったクールな芸風が現代っぽい感じで割と好印象です。ただ、この手の芸人は賞レースにはやや不利かもしれません。
【なだぎ武】
昨年の覇者がまたしても堂々の決勝進出。大阪準決勝ではかなり大きな笑いをとっていた様子。期待しています。
総評としては、東京準決勝を見ていた感じでいうと、観客のウケがよかった人たちが無難に選ばれている印象。選ばれている人はほとんどが芸歴もやや長めで、ネタもしっかりしている。「漫談No.1→あべこうじ」「歌と踊り系No.1→芋洗坂係長」「フリップネタNo.1→COWCOW山田よし」という感じで、ピン芸の各ジャンルの最高峰がそろった感じがする。予選で落ちた人たちも、このメンツに敗れたなら悔いはないだろう、と。そのくらい今年の審査は良かったと思う。
優勝はいちばん無難にいくと世界のナベアツでしょう。ただ、このメンツだと番狂わせが起こる可能性も意外に高いんじゃないかと思う。なだぎ武、COWCOW山田よし、あべこうじは上位に食い込むだろうし、鳥居みゆきと芋洗坂係長の爆発力もあなどれない。例年以上に予想は難しい。全員に優勝の可能性がある波乱含みの決勝戦は、2/17(日)16:05より、関西テレビ・フジテレビ系列で全国ネット放送。