平気で片岡飛鳥をほめる人たち
Posted at 08/06/30 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
まあ、これは、そこら辺のクソ評論家が言っている話じゃなくて、「あの」横澤彪が言っていることなので、その分だけ一応筋が通っていて聞くに値する部分もないわけじゃないんですが。ただ、一点だけ、私がどうしてもはっきりさせておきたいことがある。
こういう文脈で、全ての業界人は絶対に、盲目的に、100%に近い確率で、片岡飛鳥のことをほめるんだけど。それ、もう、やめない?
たとえば、『サイゾー』の最新号でも、マッコイ斉藤や匿名テレビ業界人たちが、片岡飛鳥や『めちゃイケ』のことを絶賛しているのです。でも、ちょっと待ってください、皆さん。
いや、もちろん、片岡飛鳥が現代テレビバラエティ界の偉大な巨人であることは認めます。それは業界人なら誰でも骨身にしみてわかっていることです。現代バラエティの大枠を作ったのは間違いなく彼です。
でも、今現在の片岡が作っている『めちゃイケ』って、そんなに大絶賛されるほど魅力的な番組なんでしょうか。お笑い界の最先端を走っている? 出ている芸人たちが生き生きといい仕事をしている? タブーに斬り込んで時代を牽引している? 答えは、全部ノー。
今の『めちゃイケ』は、ただの伝統芸能だ。箱の中に飾ってありがたく鑑賞する古典芸術。今どき『めちゃイケ』を毎週わくわくしながら見ている人なんてほとんどいないでしょう。あれが腐っているということを業界内部で誰も正面から指摘できないなんて、テレビ界は本当に終わっている。
もう、やめよう。片岡飛鳥をほめていればそれでいい、というその体に染みついた習慣を、一度すぱっとやめてみよう。現状を冷静に見よう。それをやらない限り、テレビはずっとナメられる。