オードリー・若林正恭の2008年
Posted at 08/12/05 PermaLink»
昨年のM-1グランプリで、オードリーは準決勝で敗れた。審査員の1人であるかわら長介は、彼らのネタについてブログでこう書いた。
【3】オードリー
ケイダッシュステージ(春日俊影・若林正恭)
▼「デートがしたい」がネタフリの漫才。
▼残念、そこには活路はない。そのネタを選ぶというセンスが、或いは指向が、笑いを舐めてる。或いは本気で何かを作ろうとはしていない、と僕は見る。このジャンルで残されているのは天皇家のデートか、障害者のデートぐらいだろう。それをするというならまだ望みはある!
たくらだ堂
この大御所作家の厳しい意見に、オードリー・若林正恭の心は揺れた。彼はブログでこんな言葉を残している。
歩きながら考えたこと↓
20代があと8ヶ月で終わること
デートという題材はお笑いを舐めているのか?ということ
オードリー若林の「どろだんご日記」
だが、若林はくじけなかった。彼らはただ黙々と、漫才という自分たちの武器を磨き上げることに専念した。
次第に、オードリーのズレ漫才は恐るべき進化を遂げていった。『爆笑オンエアバトル』では昨年まで7連敗を喫していたが、今年に入ってからは無傷の3連勝。テレビでネタを披露する機会も増え、彼らは何か大事なものをつかみつつあった。
そして、次の戦いが始まった。11月14日。オードリーが迎えたM-1グランプリ3回戦。今年、自身のプロデュース公演で多忙を極めるかわら氏は、ここまでM-1の審査員席には姿を現していない。
3回戦にはやっぱり特別な感情がある
腐り切っていたオードリーを再生してくれたのが去年の3回戦だから
「どろだんご日記」
そんな、若林にとっては思い入れの深いM-1の3回戦。彼らはこの日のトリを務め、会場を爆笑の渦に巻き込んで準決勝進出を果たした。
合格しました
まだM1で漫才が出来る!
ご声援ありがとうございます
次は準決勝です
やります!
「どろだんご日記」
12月7日、オードリーが準決勝の舞台に立つ。若林は意気込みをこう語った。
正統派(本当は存在しないんだろうけど、あえて言うなら)を目指して挫折したクズ2人だってことを忘れずに4分間に臨めたら良い感じですね
「どろだんご日記」
あの大御所作家の見立ては正しかったのか? 彼らは本当に笑いを舐めていたのか? その答えは、もうすぐ明らかになる。