春日というリスク
Posted at 08/12/26 PermaLink» Comment(4)» Trackback(0)»
今回のM-1でオードリーの漫才を初めて見た人は、あのやりとりのどこまでが計算でどこまでがアドリブだと思っているのでしょうね。
春日が噛んで若林がすかさずフォローしたあの場面で、噛んだこと自体はただのミスだと思います。でも、オードリーのネタを何回も見ているとわかるのですが、彼らの漫才では、春日が噛んでしまったときやスベってしまったときの立て直しパターンが準備されており、何か緊急の事態が起こったらすぐにそれを発動させることで、被害を最小限に抑えることができるのです。そして、今回の決勝1本目では、それが奇跡的に最高の形でハマったのだと思います。
若林はリアリストです。春日がいつでもミスをせずに漫才をこなせるなどとは全く信じていません。だからこそ、ミスに備えたリスクヘッジをしているのです。この隙のなさが、オードリーをM-1準優勝に導いた最後の決め手になったのだと思います。
先日、オードリーが出演しているGyaoの番組内で、噛み倒しまくる春日のダメっぷりに対して、視聴者から「(それでも)芸人ですか?」という質問が寄せられました。それに対して、春日はカメラ目線でこう答えました。
「噛む芸人です」
噛む芸人を相方にしてM-1準優勝を果たした若林の手腕は、もっと評価されてもいいでしょう。
"春日というリスク"へのコメント
CommentData » Posted by たく at 08/12/27
まったく同感ですね。
キャラ的に春日ばかり注目されてますが若林の手腕が無ければ
春日のキャラは生きないと思います。
余談ですがトークも春日より若林の方が面白いと思う。個人的主観ですが
CommentData » Posted by シシリー at 08/12/29
本当に若林の操縦振りはすごいですよね。
あとは春日がしずちゃんのように垢抜けてしまわないで
怪物振りをこれからも発揮していて欲しいと思います。
そうすれば来年のM-1は確実では、と終わって間もないうちから
思っております。
まあ、M-1はともかく、春日の怪物振りと若林の操縦振りをこれからも
楽しんでいきたいものです。
CommentData » Posted by align at 09/01/02
漫画評論はやらないのですか?かなり参考にさせてもらっていたのですが。
お笑いに関しての記事は、芸人に対してのハードルを、昔に比べて随分下げたように見えました。
CommentData » Posted by ラリー at 09/01/02
・オードリーの若林と春日は、持っている面白さの種類が違うだけで、2人ともすごく面白い芸人だと思っています。
・春日がどうなっていくのかは、今後のバラエティー番組での露出の仕方によって大きく変わってくるでしょうね。これからしばらくの間は、制作スタッフが春日のいろんないじり方を試す時期になると思います。
・マンガは、最近はそれほど熱心には読んでいないですね。芸人の見方については、ハードルを下げたというより、幅が広がったんだと思います。