M-1グランプリ2009決勝進出者決定

Posted at 09/12/08

M-1グランプリ2009の決勝進出者が決まりましたね。

東京ダイナマイト
ナイツ
南海キャンディーズ
ハライチ
ハリセンボン
パンクブーブー
モンスターエンジン
笑い飯

それぞれについて簡単にコメントを。

【東京ダイナマイト】
04年以来の返り咲きで決勝進出。確かに、今年のネタは昨年より良かったとは思います。

最近の東ダイは、衣装が地味なスーツになり、ハチミツ二郎のツッコミも自己主張が少ないおとなしい感じになった。これは、プロ野球で言うところの、小笠原道大が日ハムから巨人に移籍した途端にヒゲを剃ったというのと似たようなものを感じます。良く言えば、余分なこけおどしがなくなってスマートになった。悪く言えば、小さくまとまってしまった。さて、決勝ではどうなるでしょうか。

【ナイツ】
2年連続の決勝進出。準決勝では、昨年ほどの爆発力は感じなかったものの、後半から徐々に盛り返してきた。前半でややゆったりとネタに入っていて、それがM-1の雰囲気にはそぐわない感じもしたけれど、ヤホーをあえて封印したことなども評価されたのかもしれません。ネタ順が1番なので、会場を暖める役割はきっちり果たしてくれそう。

【南海キャンディーズ】
04、05年以来、3度目の決勝進出。以前決勝に行ったときと比べると、技術レベルは格段に上がっているので、安心して楽しめそうです。準決勝では、確かに爆笑は取っていたんですが、ネタの骨組み自体は以前からやっているものなので、M-1に新たに臨むという彼らの野心があまり見えなかったんですよね。その点で、決勝進出は少し意外でした。

【ハライチ】
若手漫才界の中でも、今年いちばんの注目株が満を持してM-1決勝に初登場。ノリボケ漫才は、乗る側のテンションが命。決勝でどこまで弾けられるか。

【ハリセンボン】
07年以来、2度目の決勝進出。ネタは面白いけど、決定打になるような強いボケがなかった気がするので、決勝に行ったのは意外でした。爆笑を取れる力はあるけど、タレントとして行くところまで行っているので、こういう芸人は審査員が採点に困りそう。

【パンクブーブー】
初の決勝進出。2、3年前から、NON STYLEやサンドウィッチマンと並んで、いつ決勝に行ってもおかしくないと言われていた実力派コンビが、ついに悲願の決勝へ。ネタはひとつひとつのボケに切れ味があり、隙がなく面白い。ネタ順も8番目で、優勝を狙える好位置。

【モンスターエンジン】
2年連続の決勝進出。ここは、昨年のM-1、今年のキングオブコントと続いて決勝進出を果たし、賞レースの戦い方をつかんできた感じがします。決勝では、大爆発もしないけど大すべりもしない、そこそこの順位に落ち着きそうな感じもしますが。

【笑い飯】
8年連続決勝進出。これは本当にすごいことです。今年の準決勝では、ちょっと今までとはスタイルを変えた妙な感じのネタを披露していたけど、それできっちり爆笑を取った。毎年過去の自分たちを乗り越えて成長していく姿が文句なしに格好いい。今年こそ、本当に優勝してもおかしくないかも、と思いました。

総評としては、おおむね妥当な選考だと思います。人気芸人の名前が目立つけど、それは、そういう芸人に対してひいきも冷遇もしていないからこそ、たまたま結果的にそうなった、ということでしょう。

優勝予想は、ネタ順にも恵まれた笑い飯パンクブーブーが最有力。勢いに乗れば南海キャンディーズ敗者復活組の健闘もあるかも、というところでしょうか。

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b.gif←パンク飯

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