コカド力(こかどりょく)

Posted at 10/01/04

ザ・ドリームマッチ2010のネタの感想でも軽く書いていきましょうか。

富澤・藤本。完全にサンドのネタの雰囲気。ボケとツッコミの形が違和感なくぴたっとはまっている感じがする。面白い。

設楽・矢作。いかにもバナナマンらしい、品の良い感じのするネタ。設楽がやりたいことをやっていた分だけ、矢作の個性が薄まっていたとは思うけど。

友近・若林。これは、前に別の番組でやっていた「笑い飯哲夫・友近」の漫才と同じパターンですね。もちろん、2人ともすごい技術だとは思うけど、もうちょっと友近がウザさを強調した方が面白くなるような気もする。

千原せいじ・河本。ここはネタ志向じゃなくて宴会芸に走ったか。せいじをせいじ役で出演させるという設定は面白いけど、暴露ネタがややおとなしかったか。

石田・福田。2人とも演技はうまいし面白いけど、石田の身体能力の高さが生かされてない感じがするのがちょっともったいない。でも、それも含めて、ノンスタのコントのノリのままでしたね。

東京03・伊達。ネタとしてはまとまってるし面白いけど、4人という大人数をうまく使い切れなかったという印象。

徳井・後藤。徳井が変幻自在の変態キャラを全面に出していて、チュートリアルの漫才に近い形。かなり面白い。ただ、アドリブっぽいやりとりで2人が盛り上がりすぎてネタがやや冗長で散漫になったか。

中岡・次長課長井上。このネタを見ると、次長課長を仕切ってるのが井上で、ロッチを仕切ってるのがコカドだということがよくわかりますよね。井上に引っ張られて、中岡もロッチのときとは全然違う妙なキャラを乗せられていて面白い。中岡を今の形にしたコカドのすごさを間接的に再確認できる。

岩尾・ハリセンボン。ハリセンボンとフットのネタのセンスをうまく融合して手堅くまとめたけど、ブサイク3人が集まったらもっとすごいことをやってくれるんじゃないだろうか、という期待には応え切れなかったか。

原西・日村。基本はフジワラのコントに近い。日村はツッコミをやると妙なノリで勢いよくいくしかなくなるので、勢い系のギャグを得意とする原西とは互いの個性を殺し合ってしまった印象。

春日・ケンコバ。これは失敗作なんだけど。これを見て何を学ぶかというと、春日って意外と、ケンコバみたいな芸人をガチで尊敬してる普通のお笑いファンっぽいところがあるよね、っていうこと。あと、結局、2人のネタ前の自信満々の態度が前フリで、このコントが面白くないのがオチなんですよね。

小木・木本。それぞれの、良くない意味での地味なところが出てしまったかな。

千原ジュニア・コカド。これ、優勝したけど、そこまで面白いかなあ。モニターを使ったりする一工夫が評価されたんでしょうか。ジュニアって、コントの中では意外と女装したりかわいい格好したりするのが好きで、見る人も意外とそういうのを好きだったりするよね。

木下・ノンスタ井上。これは、割と素直にそれぞれの味が出ていた。もともとのTKOのコントと同程度には仕上がっているんじゃないでしょうか。ただ、いちいち暗転してテンポ悪い感じはあるけど、そこはまあお祭り番組だからどうこう言いません。

過去の優勝ネタを振り返るシリーズでは、ロンブー淳と出川哲朗のすごさを再確認しました。特に、淳・浜田ペアのネタは、往年のコント55号を思わせるものすごい傑作になっていたと思う。

ドリームマッチを5時間も放送したのは、企画内容から考えると明らかに長すぎるんだけど、ひとまずこのぐらいの優良コンテンツなら引き延ばさなければどうしようもない、というくらいのTBSの厳しい台所事情が背景にあるんでしょうね。

1/13(水)「第3回お笑いトークラリー」まであと9日!

b.gif←WOW WAR TONIGHT

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