ネタバレなしの「劇団ひとりライブ Vol.5」レビュー
Posted at 10/05/06 PermaLink»
劇団ひとりの4年ぶりの単独公演「劇団ひとりライブ Vol.5」に行ってきました。良かったです。性格も見た目も動きもしゃべり方も違う9人のキャラを演じ分けるだけでもすごいのに、それぞれの人物に哀愁があり、「そこを掘り下げるのかよ!」という構成の妙がある。感服しました。
それでは、ネタバレ一切なしでライブの感想を書いてみます。ライブに行っていない人にとっては意味不明の内容かもしれませんが、どっちにしろ、ライブは生で見ないと伝わらないものなのでいいかな、と。
【1本目】
ライブ冒頭には、皆さんご存じのあのキャラクターが登場。お客さんの雰囲気を確かめる前説みたいな位置づけのネタでした。カローラの良さがわかってきたそうです。
【2本目】
あー、こういうやつ、いるわー。誠実なようで結果的にその正反対、みたいな。こういうやつを完全な悪役として演じる彼のバランス感覚もいい。
【3本目】
観客の前で困ってしまう人、というのはお得意のパターンではありますが。後半は純粋なネタとして見てもかなり完成度が高いと思う。遊び半分で本物らしいフェイクを作る、という技術にかけては彼の右に出る者はいない。このネタで最初の大爆笑が起こりました。
【4本目】
ひとりファンにはおなじみのキャラが登場。パントマイムもうまい。
【5本目】
このネタいちばん好き。しゃべり方だけでも完璧で、このキャラが何を言っても笑ってしまう。ディランやキャサリンみたいに、このキャラだけで一生やっていけるぐらいのポテンシャルがあると思う。
【6本目】
途中で意外な方向に話が転がってびっくり。そこを掘り下げるんだ!と。そしてそのまま終わってしまうとは! でも、設定だけですでにドラマはできあがっている。
【7本目】
あの人、まだこんなことしてるんだ、という感じ。いかにもそれっぽいポージングだけでも十分面白い。何なんだあの手の位置!
【8本目】
くだらねー!
【9本目】
最後を締めるのにふさわしい大ネタ。『デスノート』を彼が翻案するとこうなるのか、という感じ。途中からそのオチになるのはわかっているんだけど、それでも演技力で引き込まれてしまう。