ブログはすでに死んでいる?
Posted at 10/07/30 PermaLink»
5月に岩崎夏海さんとトークイベントをしたとき、ブログはもうメディアとして時代遅れになっているのではないか、という話が出た。確かに、岩崎さんは最近ブログを更新していないし、私もあんまり書かなくなった。
今月上旬にはキングコング西野のブログも終了した。あれは、ウェブ上で言葉を固定して自分の主張を展開する、という手法が流行らなくなってきたことを象徴する出来事だと思う。ネット上でじっくり自分の考えを書いても、多くの場合はさほど理解も共感もされず、軽く消費されてしまうだけだ。多くのブロガーはそれにむなしさをを感じて、ツイッターに走り始めたのではないだろうか。
ブログ記事には二種類ある。肩の力を抜いて気楽に書くものと、手間をかけてしっかり書くもの。そして、ツイッターの出現によって前者が完全に淘汰されてしまった。ちょっとしたアイデアや思考を書きとめておくためには、もはやブログは必要ないし、便利でもない。ツイッターで一言書けばそれで済んでしまう。他人に伝わるスピードも速く、反応もダイレクトで、その瞬間には多くの人の目に触れる。
ただ、ツイッターではヒットは打てるけどホームランが打てない、という感じがある。ブログは、書き方次第でのちのちまで語り継がれる伝説のホームランを打てる可能性を秘めている(秘めていた)。ツイッターでは、ヒットを打つのが手軽すぎて、わざわざホームランを狙わなくなってしまう。
ブログとツイッターをどう活用するのかということについては、いまだに自分の中でも答えが出ない。ただ、ブログというメディアが死につつあるのは確かであり、書き手としてはそれに対する落とし前をつけた方がいいのかな、という気はする。
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