山里世代の逆襲

Posted at 10/08/16

『クイックジャパン』のゴッドタン特集で興味深いと思ったのは、南海キャンディーズの山里亮太がゴッドタンメンバーは「天然モノ」、芸歴10年以下の自分たちの世代は「養殖」であると語ったところ。自分たちは根っから面白いわけではなくていろんなものを見て勉強してきただけなんだ、という。

この山里発言についてはいろいろ語りたいことはある。単純に、山里さんも他の芸人から見たら十分にモンスターですよ、っていうのもあるし。あと、ゴッドタンメンバーもやっぱり天然モノではなくて、キャリアを重ねてその境地にたどり着いたんじゃないですか、っていうこともある。

ただ、それでも確実に世代差というものはある。はっきり言って、私が、オードリーとかノンスタとかオリラジとかキンコンとかに対して抱いている妙な親近感のようなものの中には、単に「年齢が近いから」っていうだけではない何かが含まれている。

それは、「こっちの世界」から「あっちの世界」へはばたこうとしている人、というふうに見えるということ。こっちの世界のにおいを残したままあっちで戦おうとしている、っていうのがグッとくる。今のお笑いが面白い理由のひとつは、山里世代の芸人が健闘しているからだ。ここががんばっているから、芸人全体の層が厚い。

天然でも養殖でもいいじゃない。養殖には養殖の戦い方がある。今後も楽しみにしてます。

b.gif←この温度差感じてよ

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