『R-1ぐらんぷり2011』3つの審査傾向
Posted at 11/01/29 PermaLink»
『R-1ぐらんぷり2011』の準決勝がもうすぐ始まってしまうので、今年のR-1決勝メンバーの選考はどういう傾向になりそうか、ということを簡単に書きたいと思います。
1. ドラマを持つ芸人が有利
今年は、バカリズム、鳥居みゆき、友近、なだぎ武、あべこうじなど、決勝常連組の不参加が目立ちます。常連の強豪がいないということは、
「前人未踏のV3を狙う!」
「二年連続優勝なるか!?」
「5回目の決勝で悲願達成できるか!?」
といった形で、決勝に上がることがドラマになる人材が不足している、ということを意味します。だから、ドラマを背負っている芸人はそれだけで圧倒的に有利、ということになると思います。具体的に言うと、R-1で優勝や決勝を経験している人や、今のお笑い界で注目の人物、テレビなどでの活躍が目立つ人は、それだけで一歩リードしていることになるでしょう。
2. ピン芸人が有利
これまでのR-1では、コンビ芸人の片割れが決勝に上がって活躍するケースも目立ちました。でも、今年は決勝のシステムが変わり、勝ち抜き戦になるので、決勝に上がった芸人はネタを3本用意しなければいけません。決勝で戦える4分ネタを3本揃えるというのは、かなり大変なことです。その点では、ピン芸を本業としているピン芸人の方が、コンビ芸人よりも有利になりそうです。
3. 爆笑を取った人が有利
これは当たり前のことなんですが、今年は昨年よりも準決勝進出者の数が多く、目立たないと勝てない、というムードはあると思います。そのためには、観客や審査員の印象に残る大爆笑をピンポイントで獲得することが求められます。全体的によくまとまっていて薄く笑えるネタよりも、一箇所だけ盛り上がって大爆笑が取れるネタの方が、予選で印象に残る可能性は高いと思います。
以上です。そうは言っても、R-1の審査傾向は結局ふたを開けてみるまでわからない、というところもあり。楽しみです。